トーホー、2月の売上高5.1%増 引き続きDTBがけん引・うるう年も寄与

 トーホーが10日に発表した2020年2月の売上高動向は、全店全業態ベースで前年同月比5.1%増だった。24カ月連続で前年同月を上回った。主力の業務用食品卸売り(DTB)は8.5%増と大幅に伸びた。競争激化などで食品スーパーが6.3%減と、前年同月を下回って推移したのを補った。DTBは昨年3月に買収したトーホーフーズHKや、関東食品が売上高を押し上げた。うるう年で営業日数が増加したのも寄与した。DTBが前年同月を上回るのは19カ月連続。

 既存店の伸びもあってC&Cの売上高が8.6%増と伸びた。2月6日にはC&C店舗の「A-プライス西神戸店」(神戸市西区)を改装オープンした。フードソリューションの売上高は建設関連の子会社で工事の完成が少なかったことで22.9%減だった。新年度入りを機に、生鮮にも注力したワンストップ型のキャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売り、C&C)店舗「せんどば」(千葉県船橋市)は従来のフードソリューション事業からC&C事業に移管した。前年同期実績も移動させた。

 既存店ベースでは、C&Cが8.5%増、食品スーパーが8.8%減だった。

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