アシックス株が大幅安、約7年半ぶり安値 東京五輪の開催巡り懸念か

20191231神戸株ワッペン

 9日の東京株式市場ではアシックス(7936)が大幅安。終値は前日比85円(7.54%)安の85円だった。一時は1003円まで下落し、2012年8月以来ほぼ7年半ぶりの安値水準を付けた。相場全体が大幅安になる中でも、値下がり率が日経平均株価(5.07%)や東証株価指数(TOPIX、5.61%)を上回った。新型コロナウイルスの感染が国内で拡大しているのを巡り、東京五輪・オリンピックが予定通り今夏に開催できるかを懸念した売りが先行したもよう。

 同社は東京五輪・パラリンピックで大口のスポンサー企業であるうえ、今回の五輪が同社の存在感を世界にアピールする大きなきっかけになるとみられていた。ただプロ野球の開幕や、サッカーJリーグのシーズン再開に慎重な見方が広がる中で、五輪が始まる7月ごろまで影響が残ることが懸念されたという。もっとも同社株が前引け間際に1000円の節目に近づくと、売り方の買い戻しなども入ってやや下げ渋った。当面は1000円の攻防になる可能性も出てきた。

 スポーツ用品メーカーではヨネックス(7906)、美津野(8022)、ゴルドウイン(8111)なども下げが目立った。


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