神戸天然物化、インテージ系とAI創薬で連携 実際の化合物合成を担当

20191216神戸天然物化本社

 神戸天然物化学とインテージホールディングス傘下のインテージヘルスケアは、AI(人工知能)創薬による創薬研究支援サービスで連携すると発表した。インテージヘルスケアなどが昨年10月に本格的にサービスを始めたAI創薬技術を使って設計した新しい化合物を、神戸天然物化学が実際に合成。製薬会社などの顧客に対して、迅速で切れ目のないサービスを提供する。

 インテージヘルスケアなど3社は2019年10月に、AIを使った創薬基盤「Deep-Quartet(ディープカルテット)」のサービスを開始。深層学習(ディープラーニング)などAI技術を使って新薬の化学構造を提案する。さらに神戸天然物化学が実際に合成できるか検討したり、合成して医薬品を試作したりすることで、ワンストップで創薬支援のサービスが提案できる形だ。

 業務委・受託契約のほか、成功報酬やマイルストーン(進捗ごとに一時金を支払う)契約など多様な形態で、製薬企業や創薬ベンチャー、大学など研究機関に順次提案する予定だ。すでに数件のテスト案件を実施した。年間の受託目標などは特に設定していないという。(写真は神戸市中央区・ポートアイランドの神戸天然物化学本社=資料)

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