日銀の長江神戸支店長「観光や食文化など多様な魅力を感じる」 就任で記者会見

 日銀の神戸支店長に2月25日付で就任した長江敬氏は同支店で4日午後に記者会見し、「地元の方々の話を聞きながら、兵庫県の金融経済情勢の実態把握に努めていく」と述べ、神戸支店での業務に対する意欲を語った。足元の経済情勢については「新型コロナウイルスの感染拡大の影響が懸念される」とする一方で、「兵庫県の産業は様々な業種で構成され、観光や食文化など多様な魅力が当地にはあると感じている」と述べ、中長期的な兵庫県の経済成長への期待を語った。

 神戸支店での勤務は初めて。兵庫県で楽しみにしていることについて記者が聞くと、「日本海側や城崎温泉などにも訪れたい」と話した。

 2018年7月から約1年半、神戸支店長を務めた武元和彦氏も記者会見に同席。在任期間中に阪神淡路大震災から25年の節目を迎えたことに触れ、「改めて官民一体となったご努力により、創造的な復興を成し遂げられ、これが現在の兵庫県経済の発展の礎(いしずえ)になっていることを強く感じた」と話した。

 記者会見の内容は、終了後に日銀神戸支店が明らかにした。

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