ワールド、2月の既存店売上高10.7%減 新型コロナ影響でネット通販が大幅増

 ワールドが4日発表した2月の月次動向は、国内既存店舗の小売売上高が前年同月比10.7%減だった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で外出を自粛する動きを背景として、都市部の百貨店を中心に集客が弱まった。中旬に腰折れ、月末にかけて厳しさを増したという。既存店売上高が前年同月を下回るのは、消費税率が引き上げられた2019年10月から5カ月連続。

 うるう年で営業日数が前年に比べて1日多かったうえ、休日数は2日多かった。既存店売上高でみて5.1%程度のプラス要因になったとみられる。それでも2月の既存店売上高は大幅な前年比減になった。気温が高めに推移したことで、初物ではニットやシャツ、ブラウスなどには動きがあったという。ブランド別では生活雑貨の「ワンズテラス」や、カスタムオーダー紳士服の「アンビルトタケオキクチ」が健闘した。

 一方で、ネット通販の売上高は前年同月比17.8%増。今期の月次動向としては、もっとも高い伸び率になった。外出の自粛によって、店舗販売からネット通販へのシフトも一部であったとみられる。

 2月は新規出店が5店で、20店舗を撤退。このため月末時点の国内小売り店舗数は2460店舗になった。出退店やネット通販も含んだ国内の小売売上高は4.0%減になった。

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