神商が20年度の事業計画 家次会頭「次なるステージを一層具体化」

20200303神商事業計画

 神戸商工会議所は2日に開催した常議員会で、2020年度の事業計画を承認した。神戸市や兵庫県が三宮、県庁周辺などの再開発を進める中で、さらなる神戸の発展に向けた都市計画案を経済界として発信する。同時に、人手不足など雇用問題を中心にとして環境の変化する中小企業を支援も強化する。家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)が常議員会後に開催した定例記者会見で発表し、「阪神淡路大震災から25年が経過し、次なるステージに向けた動きを一層具体化、加速化することが重要だ」と計画の意義を強調した。

 事業計画では「都市力強化と産業イノベーションへの挑戦」「成長と変革に挑戦する中小企業への支援」「会員参画と活動基盤の強化」の3点を重点課題に挙げ、それぞれに具体的な事業を掲げた。都市力強化の施策としては、山陽新幹線の新神戸駅と神戸空港を結ぶ交通機関をどのように開設するかの検討を新たに盛り込んだ。神戸市と研究会を作って検討を進める。このほか「有馬芸妓」「喜楽館」など地域と関連の深い観光資源を活用した集客支援なども新たに盛り込んだ。

 中小企業支援では、多様な人材の活用や離職防止、人材育成などについて意見交換や先進事例を研究する「雇用問題対策懇話会」を新たに設置するほか、世界経済情勢など最新情報を提供する「国際経済セミナー」なども開催。活動基盤の強化としては、昨年11月にオープンした米系コワーキング(共有)オフィスの「WeWork」と連携した各種交流会なども企画する。

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