大丸神戸店、2月の売上高は新型コロナで12.7%減 3月は火曜に臨時休業

20180411大丸神戸店

 J・フロントリテイリングが2日発表した傘下百貨店の2月の売上高動向では、大丸神戸店(神戸市中央区、写真=資料)が前年同月比で12.7%減と、5カ月連続で前年同月を下回った。新型コロナウイルスへの感染拡大を懸念して、外出を控える動きが広がったことで来店客数が前年同月に比べて約10%減った。訪日外国人観光客の減少も響いた。

 かねて苦戦していた婦人服などが大きく停滞したほか、これまで堅調に推移していた化粧品も減速し、前年同月を下回った。相対的に減少幅が少なかったのは、食品だった。大丸神戸店では、昨年3月から周辺店舗のテナントを順次賃貸借契約に変更し、売上高を不動産事業に移管。不動産事業への移管分を含めると、大丸神戸店の2月の売上高は前年同月比13.4%減だった。

 もっとも売上高に占める訪日客のウエートが高い大阪市内の店舗では、心斎橋店が前年同月比45.5%減、梅田店が22.3%減だった。旗艦百貨店のうち、地元の顧客が相対的に多い神戸店は売上高の減少率が小さいという傾向が表れた。

 Jフロントではグループの百貨店について3月は、3日、10日、17日、24日の4日(いずれも火曜日)を臨時休業にする。政府が3月中旬までを感染拡大防止の重要期間と位置付けたことに対応した。

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