神戸製鋼、長府製造所でJIS認証の一時停止解除

 神戸製鋼所は28日、長府製造所(山口県下関市)のアルミ押出工場でJIS認証の一時停止が解除されたと発表した。対象は「アルミニウムおよびアルミニウム合金の棒および線」「同継目無管」「同押出素材」の3品目。認証機関の日本検査キューエイ(JICQA)が28日付で通知した。

 同製造所のアルミ押出工場では、2017年10月に公表した品質データ改ざん問題を受けて認証機関の審査を受けた結果、品質管理体制に問題があるとして17年12月5日にJIS認証を一時停止するとの通知を受けていた。品質管理体制に改善に取り組んだ結果、今回の通知で同製造所で一時停止になっていたJIS認証がすべて回復した。

 業績への影響は現時点で不明としている。

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