トルクメニスタン大使「日本との輸出入を増やし、神戸とやるべきことも」

20200219トルクメニスタン大使

 トルクメニスタンのグルバンマンメト・エリャソフ駐日大使(写真)は19日、神戸市役所で久元喜造市長を表敬訪問し、「今後は日本との間で輸出入を増やしたいと考えており、その中で神戸市との間でもやるべきことはたくさんある。そのための好条件もそろっていると思う」と述べ、今後の神戸市との交流の活発化することへの期待を語った。「三菱商事や伊藤忠商事など多くの日本の大企業がトルクメニスタンに投資しているが、なかでも神戸にある川崎重工業の存在感は大きい」と話した。

 川重は2019年6月にトルクメニスタンで、天然ガスからガソリンを合成する世界最大のプラントをトルコの建設会社と組んで完成させた。年間60万トンの高品質なガソリンを、天然ガスから生産する世界で唯一の施設だ。重金属を含まず、各国の厳しい環境規制に対応する。トルクメニスタンは天然ガスの埋蔵量が世界4位の資源国。資源の高付加価値化に寄与した形だ。

 エリャソフ大使は「神戸市とは農業や中小企業なども含め、さまざまな分野で交流できる可能性がある」との見解を示した。同氏は日本と教育や人材育成での交流も模索しているといい、同日午前には神戸大学も訪問したという。久元市長は「ぜひ、これを機会に交流が生まれていけば」と応じていた。

 エリャソフ氏は神戸市内で19日に開催した「世界の平和をめざすトルクメニスタン永世中立政策に関する会議」に出席するため、神戸を訪問。これに合わせて神戸市役所などに立ち寄った。

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