神戸運輸監理部と海保5管本部、いかなご漁の解禁控え「事故防止キャンペーン」

20200216いかなご漁

 国土交通省の神戸運輸監理部と海上保安庁の第5管区海上保安本部は17日から、いかなご新子(シンコ)漁の解禁を控えて、主要漁場の1つである明石海峡周辺での「事故防止対策キャンペーン」を実施する。明石海峡は1日800隻を超す船舶が航行する国内で最も海上交通量が多い海域。このところ漁期は短くなっているが、解禁直後には航路を埋め尽くすほどの小型漁船が操業するケースも多く(写真=神戸運輸監理部提供)、事故を回避できるよう安全航行を呼びかける。3月6日まで。

 キャンペーン期間中は5管本部が巡視艇や、大阪湾海上交通センターからの無線を通じて、明石海峡航路を航行中の船舶にルールを守って航行するよう呼びかける。一方で、神戸運輸監理部は小型艇「はるかぜ」を活用して神戸港に停泊中の船舶を訪れ、見張り体制や通信機器の機能を確認。海保の情報もリアルタイムで取得するよう促し、注意深く航行するよう指導する。

 2008年3月5日に明石海峡航路の東入口で3隻の船舶が関係する多重衝突事故が発生。4人が死亡する大きな事故だった。このとき直接漁船は関係しなかったが、こうした事故が再び起きないよう、神戸運輸監理部が3月5日を「多重衝突事故の日」と定めて09年から事故防止キャンペーンを展開している。

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