石光商事の4〜12月期、純利益44%減 物流コスト増に専門部署で対策

20200213石光商事決算

 石光商事が13日に発表した2019年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比44%減の2億700万円だった。コーヒー生豆一般品の価格競争を避けて販売量が減ったことなどで減収。原材料価格の増加や、運賃上昇による荷造り運搬費の増加も響いた。前年同期に特別利益として計上した3800万円の投資有価証券売却益もなくなった。

 売上高は1%減の294億円、営業利益は27%減の3億7000万円。分野(セグメント)別の売上高は、コーヒー・飲料部門が4.1%減の90億7400万円、食品部門が0.7%減の179億200万円、海外事業部門が6.3%増の25億2100万円だった。コーヒー相場は期初に1ポンド94.50セントだったのが、主要生産国で天候不順が予想されたことで、129.70セントまで上昇した。

 20年3月期の連結業績予想は据え置き。純利益は59%減の1億7000万円になる見通しだ。12月までの純利益は、通期の会社予想を上回ったが、外部環境の不透明感などから修正を見送ったもよう。物流コストの上昇には、専門部署を設置して最適な体制の構築や在庫管理の強化など対策に取り組んでいるという。

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