川重、社長に橋本・取締役常務執行役員が昇格 金花社長は会長に
- 2020/02/13
- 17:24

川崎重工業は13日、6月下旬に開催する株主総会で橋本康彦・取締役常務執行役員(62、写真=川重提供)が社長に昇格する人事を発表した。橋本氏は4月1日に付で代表権のある副社長執行役員に就き、さらに株主総会を機に金花芳則社長(65)と交代する。金花社長は代表権のある会長に就く。村山滋会長(69)は退任する。
中期経営計画の達成に向けて、経営体制を一層強化、充実するのが社長交代のねらいとしている。精密機械・ロボットの部門を長く率いてきた。産業分野はもとより幅広い分野でロボット技術の活用が重視される中で、各分野の次世代に向けた取り組みを推進するとみられる。
橋本康彦氏(はしもと・やすひこ) 1981年東大工卒、川崎重工業入社。2009年に理事ロボットビジネスセンター副センター長、16年に常務執行役員、18年に取締役常務執行役員。兵庫県出身。
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