兵機海運の4〜12月期、純利益24%減 鉄鋼の国内需要低迷で減収に

20200212兵機海運決算

 兵機海運が12日発表した2019年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比24%減の2億3700万円だった。国内航路で主力の鋼材輸送は、鉄鋼の国内需要が低迷した影響を受けて取扱量が減少した。外国航路では主力のロシア向けが底堅く推移したが、9月から開設したフィリピン航路では価格競争や復路の貨物の確保など課題が残り、費用が先行した。昨年9月に稼働を始めた姫路地区の危険物倉庫が順調だったが、補えなかった。

 売上高は3%減の106億円、営業利益は28%減の2億9400万円になった。分野(セグメント)別の売上高は、海運・内航事業が3.7%減の49億2500万円、海運・外航事業が2.5%増の13億200万円、前年同期に好調だった農水産品の輸入と機械の輸出がともに減った港運事業が4.6%減の33億9000万円、倉庫事業が4.1%増の10億4000万円だった。

 20年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は17%減の3億円を見込む。19年12月までの進捗率は79%になった。20年3月期末の配当金は引き続き「未定」(前期は50円、中間なし)とした。

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