エストニア首相「神戸の起業家との連携に期待」 久元市長と神戸で会談

20200212ラタスエストニア首相

 10〜14日の日程で来日しているエストニアのユリ・ラタス首相が12日午前、神戸市役所を訪れて久元喜造市長と会談した。ラタス首相はあいさつで、政府代表団とともに約20社のエストニア企業の代表者らが同行したことを紹介したうえで、「ぜひ日本で企業の協力相手を見つけてほしいと思っているし、特に神戸市の起業家の方々と連携できればと期待している」と述べ、神戸市が進めているスタートアップ支援にも関心を示した。

 さらにラタス氏は「日本とエストニアとの協力関係は具体的なパートナーシップあればこそだと考えている」と述べ、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が昨年発効したことに言及。さらに協力関係を強固にしたい意向も語った。

 久元氏はラタス首相ら訪問団に対して、神戸市のスタートアップ支援の取り組みなどについて、英語でプレゼンテーションした。ラタス首相は同行した企業の代表らから質問を取り、久元氏が答える展開になった。エストニア企業から自動運転への取り組みについて質問が出ると、久元氏が「担当部署の連絡先を教えるので、ぜひ直接意見交換してほしい」と逆に求めた一幕もあった。

 エストニアは行政サービスの電子化が進んだ「電子政府」として知られる。ラタス首相は2度目の来日だが、近畿方面を訪れるのは初めて。12日から神戸市内に2泊し、神戸を拠点に大阪や京都を訪ねて日程をこなす予定という。13日夕方には兵庫県の井戸敏三知事と神戸市内で会談する予定もある。

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