六甲ライナー開業30周年、記念品もらえる検車場開放イベント 3月20日
- 2020/02/11
- 02:00
神戸新交通は新交通システム「六甲ライナー」が21日で開業30周年を迎えるのを記念して、六甲島検車場(神戸市東灘区向洋町)を開放するイベント「六甲ライナーフェスタ2020」を3月20日に開催する。検車場内(写真=資料)の見学や、人数限定で車両を床下から眺める体験や、洗車体験など、いつもの電車を普段とは違った角度で楽しめる。六甲ライナーをさらに身近に感じでもらえるようにする。5月31日まで全列車にヘッドマーク(写真左上など=神戸市提供)を装着して運転する。
当日は午前10時〜午後2時半(最終入場午後2時)に開催。午後10時10分から30分間は、六甲アイランド高校吹奏楽部のコンサートも予定する。六甲アイランドのマスコットキャラクター「リッくん」も登場。神戸新交通の歴代制服を展示するほか、子供向けに制服を着用した記念撮影のコーナーも開設する。神戸新交通のオリジナルグッズの販売や、六甲ライナー1000形部品の販売に、運転席からの風景動画放映と盛りだくさんだ。先着3000人には記念品「開業30周年記念オリジナルクリアファイル」も配布する。
六甲アイランド内に立地するカネテツデリカフーズ、ホテルプラザ神戸、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズが出店。カレーハウスCOCO壱番屋、コカ・コーラの飲食ブースも出るほか、山陽電鉄と神戸電鉄もオリジナルグッズを販売する予定だ。
六甲ライナーは1990年2月21日に開業。東灘区の沖に造成した人工島の六甲アイランドで、開発した住宅・オフィス開発の入居が始まったのに合わせて運転を開始した。JR住吉駅とマリンパーク駅の4.5キロメートルを結ぶ。住吉駅でJR神戸線、魚崎駅では阪神本線に乗り換えができる。六甲ライナーの開業に合わせてJR住吉駅には快速が、阪神魚崎駅には快速急行(当時)が、それぞれ停車するようになった経緯がある。
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