キムラタン、今期最終赤字5億2000万円に拡大 店舗設備など減損処理で特損

20200207キムラタン決算修正

 ベビー・子供用品のキムラタンは7日、2020年3月期の連結最終損益が5億2000万円の赤字(前期は6億5400万円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想である1億6000万円の赤字から下方修正し、赤字幅が拡大する。19年12月の暖冬で防寒衣料が苦戦し、値引き販売が増えて採算が悪化したのが響く。店舗設備、本社設備、ソフトウエアなどの減損損失8900万円を特別損失に計上するのも赤字幅の拡大につながる。

 売上高は前期比21%増の49億円、営業損益は4億円の赤字(前期は6億2200万円の赤字)になる見通し。従来予想は54億円、1億3000万円の赤字だった。前期に買収したベビー用品の中西が寄与して増収になる見通し。9月に新ブランド「n.o.u.s(ノウズ)」を投入したことなどが寄与し、主力の店舗「ベビープラザ」は19年10〜12月の既存店売上高が前年を上回った。ネット通販も伸びて既存アパレル全体で増収になったが、計画には届かなかった。

 同時に発表した19年4〜12月期の連結決算は、最終損益が4億3000万円の赤字(前年同期は3億8800万円の赤字)だった。中西の買収で増収になったが、売上原価と販管費も膨らんだ。売上高は22%減の35億円、営業損益は3億2500万円の赤字(前年同期は3億6300万円の赤字)になった。

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