ノザワの4〜12月期、最終黒字5億9500万円 前年同期に製品不具合で特損

20200207ノザワ決算

 建設資材大手のノザワが7日発表した2019年4〜12月期の連結決算は、最終損益が5億9500万円の黒字(前年同期は6800万円の赤字)だった。前年同期に主力製品の押出成形セメント板「アスロック」の一部で、耐火構造認定が不適合になるなど不具合が見つかり、製品補償費用の約21億円を特別損失に計上していた。これがなくなったことで最終黒字を確保した。

 売上高は9%減の165億円、営業利益は57%減の8億9300万円になった。「アスロック」を製造している埼玉工場(埼玉県比企郡吉見町)で5月10日に発生した火災によって、7月6日まで生産体制を縮小した影響が出た。現在は平常通り稼働しているが、供給が減少した影響が残った。加えて物流費の上昇が続いたことや、人件費の上昇も響いた。

 20年3月期の連結業績予想は据え置いた。最終損益は8億円の黒字(前期は8億9200万円の赤字)を見込む。「アスロック」を中心に、引き続き需要は堅調という。期末配当を前期比15円増配の25円にする配当計画(中間配なし)も維持した。

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