神鋼環境の4〜12月期、純利益4.4倍 上期に計上の解約金が押し上げ

20200205神鋼環境

 神鋼環境ソリューションが5日発表した2019年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比4.4倍の17億円だった。上期に計上した特別利益が引き続き寄与した。水処理事業の一部で相手先の都合による解約の申し入れがあり、4〜9月期に受け取った解約金6億4900万円が利益を押し上げた。

 売上高は12%増の631億円、営業利益は2.8倍の19億円になった。IHI子会社が手がけていたゴミ焼却場など廃棄物処理施設の関連事業を19年1月1日付で統合。このため廃棄物処理関連事業が大幅に伸びたのが寄与した。化学・食品機械関連の減少を補った。一方、化学・食品機械関連で海外案件の受注が増えたことなどで、12月末時点の受注残高は1年前に比べ23%多い1000億円になった。

 2020年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比23%増の30億円を見込む。同社は工事の完成が1〜3月期に集中することが多く、収益も同期に集中しやすい傾向がある。

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