ワールド株が急伸、値上がり率7位 4〜12月期の進捗率97%で収益上振れ期待

20191231神戸株ワッペン

 4日の東京株式市場ではワールド(3612)が急伸。終値は前日比272円(11.70%)高の2596円だった。東証1部の値上がり率ランキングで7位に浮上した。前日大引け後に2019年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)を発表。純利益は前年同期比30%増の118億円と、20年3月期予想の122億円に対する進捗率が97%と高水準になった。このため今期の収益上振れ期待から個人投資家などの買いを集めた。在庫管理の強化で値引き販売を抑制し、採算が改善したことなどが寄与した。

 暖冬傾向でコートなどの価格が相対的に高い冬物、重衣料が苦戦していると月次動向などでかねて発表していた。さらに同業のオンワード(8016)や三陽商会(8011)などの苦戦が伝わる中で、ワールドの業績にも警戒感が高まり、12月以降は下値を探る展開になっていた。このため市場関係者間では、同社の業績が大幅増益の見通しを維持したうえで「上方修正も期待できるほどの好業績だったことに意外感があった」との声も聞かれた。売り方の買い戻しなども巻き込んで、上げ幅を拡大したとみられる。

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