キムラタン、園児見守りサービスを2月中旬に開始 保育園に導入へ

 ベビー・子供服のキムラタンは3日、IoT(センサーをネット接続した常時情報収集)を活用した保育施設向けの園児見守りソリューション「cocolin(ココリン)」のサービスを開始すると発表した。保育士不足が深刻化するなかで、登園時から降園時までの園児の心拍数や体温などバイタルデータをリアルタイムで記録し、保育士の業務を支援する。ミツフジ(京都府精華町)の技術を活用。昨年12月に特許出願した。

 バイタルデータから体調をモニターすることで、体調の見守りができる。わずかな体調の変化を素早くキャッチすることでができる。発熱傾向が表れた場合はアラートで知らせる。事故の多い午睡中のうつ伏せ寝状態を加速度センサーによって検知し、必要に応じた対応もできる。体調の見守り、午睡の見守り、体温の見守りを専用アプリですべて自動的に記録する。

 これまでキムラタンが運営する保育園で実証実験を実施し、ウエアやアプリの使用を決定し、製品化に結びついた。電波を発信するトランスミッターやアプリの改良に時間がかかったが、2月からのサービス開始にメドがついたという。2019年3月期には研究開発費3000万円を支出。20年3月期の追加支出は軽微だったという。20年3月期に10園前後の保育園に導入する見込みで、売上高への影響は軽微としている。

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