井戸兵庫知事、大阪万博「関西全体の取り組みが誘致にもつながるのでは」 定例会見
- 2017/03/13
- 22:52
兵庫県の井戸敏三知事は13日の定例記者会見で、2025年に大阪開催を目指す国際博覧会(万博)について「関西広域連合議会でも話は出たが、サテライト会場みたいな形で関西全体に展開できるようになれば望ましい」と大阪以外にも会場が広がることへ改めて期待感を表明した。「まだ決まってもいませんので」と断ったうえで、広域開催について具体的なイメージはあるか、との記者の質問に答えた。
さらに井戸氏は「(メーン会場になる大阪市此花区の)夢洲だけでなくて、関西全体で取り組んでいるイメージを出すことが誘致にもつながるのではないかと思っている」と語った。万博では誘致の中心になる政府に対し「周りが一致協力しているということをアピールすることも1つ」といい、兵庫県も含む周辺都市の協力が開催地を選定する博覧会国際事務局(BIE)に好感を与えるとの見方を示した。
同万博について経済産業省の有識者会議(座長・古賀信行経団連副会長)は13日、開催テーマを「いのち輝く未来社会のデザイン」とする報告書をまとめた。会場にはメーン会場の夢洲に加え、大阪市街や関西の都市、国内の各地にある観光資源などとの連携、ネット空間の活用などを盛り込んだ。
さらに井戸氏は「(メーン会場になる大阪市此花区の)夢洲だけでなくて、関西全体で取り組んでいるイメージを出すことが誘致にもつながるのではないかと思っている」と語った。万博では誘致の中心になる政府に対し「周りが一致協力しているということをアピールすることも1つ」といい、兵庫県も含む周辺都市の協力が開催地を選定する博覧会国際事務局(BIE)に好感を与えるとの見方を示した。
同万博について経済産業省の有識者会議(座長・古賀信行経団連副会長)は13日、開催テーマを「いのち輝く未来社会のデザイン」とする報告書をまとめた。会場にはメーン会場の夢洲に加え、大阪市街や関西の都市、国内の各地にある観光資源などとの連携、ネット空間の活用などを盛り込んだ。
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