住友ゴムが反発 減損計上で減益幅拡大も悪材料出尽くし感

20191231神戸株ワッペン

 31日の東京株式市場では、住友ゴム工業(5110)が反発した。終値は前日比20円(1.67%)高の1215円だった。前日夕方に2019年12月期の連結純利益(米国会計基準)が前の期比70%減の110億円になったようだと発表した。従来予想の300億円から大幅に下方修正し、減益幅が拡大した。ただ、下方修正を嫌気した売りは朝方にとどまり、むしろ悪材料出尽くし感が広がったとの指摘があった。

 下方修正の主因は米国、南アフリカ、スイスを中心として、事業ののれんや工場の固定資産に関する減損損失を合計182億円計上したため。特に米国と南アフリカのタイヤ工場で、歩留まりの悪化はかねて指摘があっただけに、減損の計上が生産性向上に向けた対応を本格化するとの期待感につながった面もあるようだ。20年12月期の利益に反動増への期待感も出やすいという。

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