神栄の4〜12月期、最終赤字3億4300万円 繊維改善で営業益は増加

20200131神栄決算

 神栄が31日に発表した2019年4〜12月期の連結決算は、最終損益が3億4300万円の赤字(前年同期は1億8200万円の赤字)だった。子会社を通じて運営していたアパレル小売事業と、靴下などの製造・卸売りするレッグウエア事業からの撤退に伴う事業整理損4億9400万円と、米国での電子部品取引を巡る訴訟対応の弁護士費用2億600万円などを特別損失に計上したのが響いた。投資有価証券売却益1億9400万円を特別利益に計上したが、補えなかった。

 売上高は前年同期比4%減の313億円、営業利益は2.6倍の3億2500万円だった。アパレル小売など繊維関連の一部から撤退したのが減収要因。ただ、売上原価、販管費ともに前年同期を下回った。一部撤退による繊維関連の大幅な改善に加え、販売単価の引き上げや高付加価値品の伸びなどで食品関連の採算が向上。営業増益の要因になった。

 20年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。最終損益は3億円の赤字(前期は3億9600万円の赤字)を見込む。配当についても2連連続の無配になる計画を維持した。

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