12月の兵庫県有効求人倍率、横ばい1.41倍 年間でも横ばい1.43倍

 兵庫労働局が31日発表した 2019年12月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月から横ばいの1.41倍だった。有効求人数が前月比0.4%増加した一方で、有効求職者数は微減だった。だが、有効求人数を有効有職者数で割った有効求人倍率は1.41倍から動かなかった。

 足元の兵庫県内の雇用情勢は「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.21倍。前月比0.02ポイント上昇と3カ月連続で上昇した。

 企業の新規求人(原数値)を業種別にみると、目立って増加したのは、農林漁業が前年同月比197.1%増、建設業が22.6%増、運輸業・郵便業が8.0%増、不動産業・物品賃貸業が14.5%増など。半面、減少したのは製造業(7.7%減)、情報通信業(19.1%減)、卸売業・小売業(5.6%減)、金融業・保険業(35.3%減)などだった。

 全国統計では、厚生労働省が発表した同じ月の有効求人倍率(季節調整値)は前月から横ばいの1.57倍だった。

 一方、2019年の年間で見た兵庫県の有効求人倍率(原数値)は1.43倍と、18年から横ばいだった。有効求人数は前の年に比べて2.0%減、有効求職者数は同1.8%減だった。全国の年間で見た有効求人倍率(原数値)は1.60倍で、18年に比べて0.01ポイント低下した。

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