久元神戸市長、神戸空港「予想以上に規制緩和の効果発現」 アクセスは課題

20200130久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長(写真=神戸市が配信した動画より)は29日の定例記者会見で、3月29日から航空各社が適用する夏ダイヤで神戸空港に就航する便数がさらに増え、現在より遅い時間帯の運航も始まることについて「予想以上に(昨年5月に合意した)関西3空港懇談会での規制緩和の効果を発現でき、関係者に感謝したい」と述べた。「神戸空港の利活用が大きく進むことになった」ことを評価した。今回のダイヤ改正による便数増で、規制緩和によって増やした神戸空港の発着枠(1日40往復=80便)も満杯になる。

 今後については神戸空港への「アクセスの改善を考えなくてはならない」と課題を改めて強調した。そのうえで、当面はバスの増発による新交通システム「ポートライナー」の朝ラッシュ時の混雑緩和に取り組み、長期的には港島トンネルの延伸による新幹線・新神戸駅〜神戸空港の移動の円滑化を構想していることを改めて述べた。神戸市は「取り組みの第一歩」として、1月14日から神戸駅〜中央市民病院で朝ラッシュ時に無料バスの運行を開始している。

 ポートライナーについて久元氏は「神戸空港の利活用が進んでもトータルとして輸送力は対応できる」という。だが輸送力の強化を求める声が多いことについては、「輸送力増強にはいろんな課題があり、もう少し時間をいただければ」と述べるにとどめた。ポートライナーを巡っては、現在の6両編成を8両編成に増結するのを久元氏が「本命」とした時期もあったが、車両増備に加えて駅の改造なども必要で、費用が多額になるため最近はトーンダウンしている。

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