神戸製鋼、傘下のコベルコマテリアル銅管がJIS再取得 3月2日付で譲渡

 神戸製鋼所は28日、傘下の銅管メーカーであるコベルコマテリアル銅管が、同社の秦野工場(神奈川県秦野市)で製造した銅管のJIS認証を再取得したと発表した。対象は銅と銅合金のシームレスパイプ(継目無管)。認証機関の日本検査キューエイ(JICQA、東京都中央区)が1月28日付で認証した。業績への影響は現時点で不明としている。

 コベルコマテリアル銅管のシームレスパイプを巡っては、2016年9月〜17年8月以前の出荷分で、引っ張り強度や決勝粒度の検査証明書のデータを書き換え、実際よりも高性能であるように見せかけたことが判明した。これを受けて認証機関の日本品質保証機構(JQA)が同製品に対するJIS認証を17年10月26日に取り消し。これが今回、再審査を受けて改めて認証された。コベルコマテリアル銅管では外面被覆銅管のJIS認証も17年11月15日に取り消されており、これは現時点では取り消されたままになっている。

 コベルコマテリアル銅管は神戸製鋼が55%、三菱マテリアルが45%を出資する共同出資会社。今年3月2日付で投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP、東京都千代田区)に譲渡することが決まっている。JIPはコベルコマテリアル神戸と、別に買収する古河電気工業の銅管・銅板事業を統合する計画を表明している。

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