神戸空港、12月の旅客数が前年比12.1%増 便数増で年間も過去最高

 空港運営会社の関西エアポートグループが24日発表した2019年12月の神戸空港旅客数は、前年同月比12.1%増の28万4224人と前月に続き高い伸び率が続いた。12月としては過去最高。発着枠の拡大を受けた8月からのスカイマークの増便に加え、10月からフジドリームエアラインズ(FDA)が神戸空港に定期便を新規就航したことなどが寄与した。神戸市の発表によると、提供座席数のうち幼児を除く有料利用者数の割合を示す「利用率」は全便で合算すると73.6%と前月を下回った。

 路線別に利用率をみると、羽田便は88.0%と引き続き高かったが、年末年始にビジネス客が減少することで仙台便や茨城便、鹿児島便などの利用率低下が目立った。年末年始の休みの日数が多かったことで、前年同月の利用率を下回る路線もあった。FDAの出雲便は32.3%にとどまり、神戸空港に就航する定期旅客便のうち利用率が3カ月連続で最も低かった。

 12月の発着回数は3066回と前年同月に比べて12.4%増えた。内訳は旅客便が2197回(前年同月は1803回)、プライベート機や小型機などを含む「その他」が869回(前年同月は925回)だった。

 2019年の年間では旅客数が18年に比べ5.7%増の336万3237万人だった。18年に続いて過去最高を更新した。旺盛な航空需要に支えられたうえ、運用規制の緩和による発着便数の増加が寄与した。

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神戸空港、5月の旅客数が前年比3.5%増 レジャー需要で那覇便が11%増など (2019/06/25)

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