19年の神戸市部マンション発売戸数1726戸 前年比30%減・不動産経済研

 不動産経済研究所(東京都新宿区)が22日に発表した2019年の近畿圏マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は18年に比べ30%減の1726戸だった。神戸市部の平均価格は前年比7.1%下落の3580万円、1平方メートルあたりの分譲単価は6.5%下落の64.7万円だった。翌年繰越になった在庫数は273戸で、18年12月末の338戸から19%減少した。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年比13.9%減の1万8042戸だった。平均価格は3866万円と、0.6%上昇。2年連続の上昇だった。翌年繰越の販売在庫は2820戸で18年末の2907戸から減った。20年の発売は1万7000戸程度と、19年に比べて約5.8%減少する見込みとしている。

 同時に発表した19年12月の近畿圏マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比61.0%増の372戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は69.9%。契約率は、マンション販売が好調であることの目安になる70%をわずかながら2カ月ぶりに下回った。神戸市部の平均価格と1平方メートルあたりの分譲単価はそれぞれ4065万円、70.7万円だった。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年比17.0%増の3230戸だった。月間では13年9月(3671戸)以来の大量供給だったという。契約率は71.0%と、目安になる70%を2カ月ぶりに上回った。

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