シスメックス、乳がん転移の検査試薬が中国で承認 日本では08年に承認

 シスメックスは22日、乳がんの転移を検査するシステムで使用する試薬「リノアンプBC」が中国で承認されたと発表した。摘出した組織を同システムで検査すると、約30分でリンパ節への転移の有無が判定でき、手術中にも適切な切除範囲を判断できる。検査システムで使う機器は既に承認を受けており、試薬が販売できるようになったことで、同システムを使った検査が可能になる。検査システムは3月にも中国で発売する計画だ。

 同様のシステムは日本で2008年に承認を受けた。既に国内外の300以上の医療機関が導入している。従来は摘出したリンパ節を目で見て判断していた。診断を確定するのに時間がかかっていたほか、医師の力量などによって診断結果に差が出る可能性もあった。

 中国では近年、乳がんの患者数が増加傾向にあるという。18年には新たに約37万人が新たに乳がんと診断され、女性の死亡原因で5位になった。

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