GセブンHDが大幅続伸 あおり運転厳罰化、国会始まり再び関心とも
- 2020/01/22
- 17:56
22日の東京株式市場ではGセブンHD(7508)が大幅に続伸した。終値は前日比139円(5.43%)高の2699円だった。一時は2749円まで上昇し、株式分割などを考慮すると実質的には上場来高値になる。第201通常国会が20日に始まったことで、改めて「あおり運転」の厳罰化に関連してドライブレコーダーの需要拡大に関心が高まったとみられる。同社はカー用品店「オートバックス」のフランチャイジー(加盟店)を展開する。
GセブンHDについては株式新聞電子版が20日大引け後に、「国会重要法案狙う」として、あおり運転の厳罰化に言及したのがきっかけとの指摘もあった。記事ではGセブンHDがオートバックスの加盟店を展開していることに言及したのに加え、タピオカブームなどを背景に「話題の『業務スーパー』を展開している点も強み」とも指摘。同社株については「株価は青天井」などと評価している。
- 関連記事
-
- トーカロ株が6日続伸、1カ月ぶり昨年来高値 半導体関連で好業績期待 (2020/01/24)
- アシックス、監査等委員会設置会社に移行 3月の株主総会後に (2020/01/22)
- GセブンHDが大幅続伸 あおり運転厳罰化、国会始まり再び関心とも (2020/01/22)
- 神栄が急伸、値上がり率4位 空気清浄機に部品供給で「新型肺炎関連」の思惑 (2020/01/22)
- アジュバンの4〜12月期、最終赤字8500万円 上期の収益悪化が響く (2020/01/17)
広告