久元神戸市長、空港アクセス道路「国交省に前向き感触」 3空港懇「ありがたい」

20200116久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長は15日の定例記者会見で、山陽新幹線の新神戸駅から神戸空港へのアクセス強化を目的としたトンネル整備、道路拡幅について「国土交通省にも直接お願いをしていて、前向きに考えていただくという感触を得ている」と現状を明らかにした。久元市長は新神戸駅と神戸空港の接続は「(新交通システムの)ポートライナーの延伸は現実的でなく、道路によるアクセスが重要」と、以前からの主張を改めて強調した。関経連の松本正義会長が関西3空港懇談会を開催する意向を示していることについては「ありがたい」と述べた。

 久元氏はアクセス道路の整備について、具体的には「港島トンネルの北伸と新神戸トンネルの南伸で、両方をつなぐということ、そして、生田川右岸線の車線増」と説明。「少し時間がかかるが、これが有効ではないか」との展望を語った。ポートライナーについては「神戸空港の利活用が進んでも全体として(現状の)輸送力は間に合う」との見方を示した。そのうえで通勤通学で混雑が激しい午前8時台などは、混雑区間である三宮などとポートアイランドを結ぶ「バスの運行を大幅に増強できないか考えていきたい」と話した。

 一方で、ポートライナーの混雑緩和なども目的として14日から朝のラッシュ時間帯に、10分間隔で神戸駅から中央市民病院への無料バスの運行を始めた。「まだ(客席は)まばらだが、クチコミでだいぶ乗っていただけるのではないか」とみている。需要が確認できれば、他の地区から中央市民病院などポートアイランド方面へのバス運行なども検討する意向も示した。

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