神商・第2回の企業交流運動会が始まる 「ワンチーム感を味わって」
- 2020/01/12
- 11:05
神戸商工会議所の「第2回企業交流運動会 in KOBE」が12日午前、神戸市西区の流通科学大学で始まった。開会式では主催者として幹事会社であるアシックスの太田めぐみ執行役員があいさつし、この運動会を通じて「神戸の企業で交流しながら、ぜひワンチーム感を味わってほしい」などと語った。続いて2018年9月に開催した第1回の優勝チームの参加企業から、きらくえん(神戸市中央区)の沢直樹さんがユーモラスな仮面を着けて選手宣誓(写真)。「たまりにたまったストレスを発散し、あしたからまたがんばって働けるようにしたい」と、本気でプレーすることを誓った。
各企業からの出場者を約50人ずつに分けた4チームで競う。チームはレッド、ブルー、イエロー、グリーンの4色に分ける。競技開始を前に各チームのリーダーを選んだ。レッドチームはUCCホールディングス(神戸市中央区)の赤堀史正さん、ブルーチームはフェリシモの河北航太さん、イエローチームは早駒運輸(神戸市中央区)の大塚純一さん、グリーンチームはマイナビ兵庫支社(神戸市中央区)の豊口修斗さんが、それぞれリーダーに就任した。
前半は大なわとび、玉入れ、名刺交換バトルの3種目。昼食をはさんで後半に、ぐるぐる台風の目、借りちゃえ競走、フラフープ送りレース、ぞうきんリレー、チーム対抗綱引き合戦の5種目を実施。各競技の順位によって得点が決まり、総得点の高いチームが優勝だ。
2020年は東京五輪・パラリンピックや、21年はワールドマスターズゲームズ 2021関西に世界パラ陸上と、スポーツイベントが相次ぐ。スポーツへの関心が高まる中で、神戸商工会議所が「神戸スポーツ産業懇話会」を2017年に発足させた。神戸商工会議所の140周年記念事業として18年9月に開催した第1回の企業交流運動会が好評だったのを受けて、第2回の開催につながった。
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