神戸製鋼の山口社長「信頼回復と業績改善であらゆる工夫と努力」 年頭あいさつ

20200106神戸鋼山口社長

 神戸製鋼所の山口貢社長(写真=神戸製鋼提供)は6日、社内向けの年頭あいさつで「信頼回復と業績改善に向け、(2017年に始まった次の100年をめざす活動の)Next100プロジェクトを軸にしてあらゆる工夫と努力を重ねていきます」と述べ、17年秋に発覚した品質検査データ改ざん問題などで損ねた信頼の回復に引き続き取り組む方針を語った。昨年は「品質不適切行為の再発防止策の実行と信頼回復に向けて引き続き全社を挙げて取り組んだ1年」だったという。

 一方、主に自動車向けの需要低迷などを背景に鉄鋼事業は利益水準が下がり、アルミ・銅事業も自動車用端子向け需要の低迷やサスペンションの生産不調などで、収益力が大幅に低下したことなどを改めて指摘。「資材系事業における収益力の回復が2020年における収益力の回復が2020年における最大かつ喫緊の課題」とした。対応策としては真岡発電所(栃木県真岡市)の稼動で収益を安定させたうえで、グループ会社再編を含むグループガバナンスの強化を継続。経営資源の効率化と経営基盤強化に引き続き取り組む方針としている。

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