家次神商会頭「大きく変わる神戸の姿を世界に発信しなくては」 年頭記者会見

20200106家次会頭

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長、写真)は6日に開いた年頭の定例記者会見で、三宮再開発や拠点駅前の再整備に加え、大阪湾岸道路西伸部などのインフラ整備が進んでいることから「地元行政と一体になり、この取り組みをスピード感を持って進めるとともに、大きく変わろうとする神戸の姿を世界に発信しなくてはならない」と述べ、新たな1年に神戸の経済環境が引き続き改善することへの期待感を述べた。国内景気については「(昨年10月の)消費税率引き上げの影響も懸念されたが、現在のところ前回の消費税率引き上げ時のような大幅な減速は見受けられない」との見方を述べた。世界景気については「米大統領選前ということもあり、悪化はしないだろう」と語った。

 一方で17日で1995年に発生した阪神淡路大震災から25年が経過することについては「震災経験の風化が懸念される中で、被災体験の継承や防災、減災への取り組みは最も重要な社会課題になりつつある」と指摘。「われわれ自身も原点に立ち返り、震災の経験を次世代につないでいくことが大切だ」と強調した。

 2025年の大阪・関西万博を巡る資金集めについては記者の質問に答え、「一定の要請がきていることは事実」としながらも、「具体的な形での要請については行なっていない」と述べた。かねて資金集めに協力する方針は打ち出しているが、「万博の具体的なテーマが出ておらず、それによっても変わる」「一部にはサテライト会場を作る案も出ており、詳しく固まっていない」と具体的に寄付を募るまでには詳細を詰める必要があると説明した。

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