ノザワ、今期実質14円増配の40円配 創業120年で記念配当

 外壁材など建築材料を製造するノザワは6日、2017年3月期末の配当金を1株あたり40円にすると発表した。中間配など期中配当は実施していない。前期の配当金は13円だったが、16年9月末の2株を1株に併合したことから実質14円の増配になる。

 普通配当で10円増配し、今年8月に創業120年を迎えることを記念した記念配当4円を追加する。主力の押出成形セメント版「アスロック」などが好調で、17年3月期の連結純利益は前期比39%増の21億円と最高益を見込む。

 7日の東京株式市場でノザワ株は前日比5円安の1206円で取引を終えた。一時は増配を好感した買いなどで1233円まで上昇したが、相場全体の上値が重かったこともあり同社株も早めの利益確定売りなどに押されたようだ。

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