11月の兵庫県有効求人倍率、2カ月ぶり1.41倍に上昇 求人数やや増加
- 2019/12/27
- 09:13
兵庫労働局が27日発表した 11月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.41倍だった。有効求人数が前月比0.4%増加した一方で、有効求職者数は0.1%減少したことで、有効求人数を有効有職者数で割った有効求人倍率は2カ月ぶりに1.41倍になった。9月まで3カ月連続で1.41倍が続いたが、10月は1.40倍に低下していた。
足元の兵庫県内の雇用情勢は「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.19倍。前月比0.02ポイント上昇と2カ月連続で上昇した。
企業の新規求人(原数値)を業種別にみると、目立って増加したのは、農林漁業が前年同月比46.9%増、卸売業・小売業が同7.2%増、不動産業・物品賃貸業が10.7%増など。一方、件せる行は前年同月比16.4%減、製造業は同24.6%減、情報通信業が16.8%減などだった。
全国統計では、厚生労働省が27日に発表した同じ月の有効求人倍率(季節調整値)は前月から横ばいの1.57倍だった。
足元の兵庫県内の雇用情勢は「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.19倍。前月比0.02ポイント上昇と2カ月連続で上昇した。
企業の新規求人(原数値)を業種別にみると、目立って増加したのは、農林漁業が前年同月比46.9%増、卸売業・小売業が同7.2%増、不動産業・物品賃貸業が10.7%増など。一方、件せる行は前年同月比16.4%減、製造業は同24.6%減、情報通信業が16.8%減などだった。
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