三宮再開発 バスターミナルなど5施設の整備方針を提示、1期は乗降場5台分に

20191223三宮事業検討会2nd

 国交省の兵庫国道事務所と神戸市などが23日に開いた、「国道2号等・神戸三宮駅前空間整備事業計画検討会」(座長・小谷通泰神戸大学名誉教授)の第2回会合では、新たに建設するバスターミナルなど5つの施設の総合的な役割と整備の方針に考え方を示し、関係機関からおおむね了解を得た。加えてバスターミナルの管理運営には、上層階の商業ビルと一体的に経営するなど新たな運営の手法が必要であることなども確認した。(写真)

 この検討会は、三宮再開発に関係する官庁などと有識者で再開発計画を具体的に話し合う。座長の小谷氏ら有識者に加え、国、兵庫県、神戸市の道路担当者や都市計画担当者、兵庫県警の交通規制に関する部門の担当者も参加。神戸市と国道事務所は、三宮クロススクエア(駅前広場)、同スクエアとバスターミナルを接続するデッキ(歩道橋)、バスターミナル、防災拠点としての広場、新たな交通機関(モビリティ)との結節点の機能についてそれぞれ整備方針を説明した。

 このうちバスターミナルについては、2026〜27年度にも予定する第1期の完成時点で広さは約3100平方メートル、乗降場は5台分を確保。第2期が完成することで12台分(約5200平方メートル)の乗降場を確保できる見通しだ。第1期完成時点では路上での乗降を新バスターミナルに集約しながら、行き先がばらけて利用者が混乱しないよう配慮する方向性を打ち出した。災害時にバスターミナルを、鉄道代替輸送の拠点として使用する方法を検討することも確認した。

 検討会は来年3月の年度末までに、もう1回の会合を開催。市街地再開発事業としての都市計画決定を予定している来年3月に合わせて、検討会でも事業計画を再び国交省と神戸市の共同で発表することを目指す。この事業計画は各施設を設計する際の上位計画として位置付ける予定だ。

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