10月の兵庫鉱工業生産12.2%増 化学が増加、「一部に持ち直し」に上方修正

20191220鉱工業生産

 兵庫県が20日に発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比12.2%上昇の113.7と、3カ月ぶりに上昇した。大幅な上昇で、生産の増加を示した。生産活動の基調判断は「一進一退で推移しているが、一部に持ち直しが見られる」と、前月まで2カ月続いた「一進一退で推移している」から上方修正した。

 9業種の生産指数では上昇したのは4業種。鉱工業生産指数に占めるウエートが2番目に大きい「化学工業」が前月比67.5%増と大幅に伸びたのが寄与した。このうち品目では医薬品、化粧品、酸素、自動車排気ガス用触媒の生産が増加した。最もウエートが大きい「電気・情報通信機械工業」も14.5%上昇。このほか「はん用・業務用機械工業」「窯業・土石製品工業」が上昇した。一方でショベル系掘削機械などの「生産用機械工業」は17.0%低下した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が13日に発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)確報値が前月比4.5%低下の98.6だった。

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