久元神戸市長、名谷の新図書館「大丸須磨店がリニューアルと聞いて」

20191219名谷図書館

 神戸市の久元喜造市長は18日の定例記者会見で、神戸市営地下鉄の名谷駅前を再整備する一環で、大丸須磨店のフロアを利用した神戸市の図書館を新設することについて「名谷の拠点性を高めるうえで必要になるのと、大丸が店舗のリニューアルを予定していると聞いたので、売り場の再配置を進める中で生み出されたエリアを使わせていただくことになった」と説明した。「大丸ともウィンウィンの関係(相乗効果)になるのではないか」との見方を述べた。

 神戸市は今春、神戸電鉄岡場駅前の北神区役所に合わせて北神図書館を開設。垂水図書館も垂水駅前に移設する計画だ。久元氏は「できるだけ駅前を有効活用するのが人口減少時代の重要な視点」と指摘。「いかに人を呼び込んでいくかというのは、1つのことをやってもダメで、いろいろやっていかなくてはならない」という。その中で図書館は「拠点性を高めるための1つの重要な機能だ」との認識を示した。垂水図書館の計画以降、図書館の再配置については「まだ未定」とした。(図は新設する図書館のイメージ=神戸市提供)


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