谷上プロジェクト、共有オフィス「.me」など営業終了 運営に山本敏行氏が復帰

20180517谷上プロジェクト

 東証マザーズ上場のChatworkは18日、同社が神戸市北区の谷上駅周辺で展開してきた「谷上プロジェクト」について、共有オフィス「.me(ドットミー)」とレンタルスペース「.me BASE(ドットミー・ベース)」の営業を20日を最終日として終了すると発表した。前社長である山本敏行氏が谷上プロジェクトの運営に復帰するのを機に、谷上プロジェクトの事業全体を見直す。谷上プロジェクトの今後については山本敏行氏が設立した、同プロジェクトの運営団体が改めて発表する計画という。(写真はドットミー=資料)

 山本敏行氏は2000年にChatworkを創業。同社のプロジェクトとしての谷上プロジェクトの発起人でもある。だが、体調をくずして18年6月に社長を退任。社長を弟の山本正喜氏に譲り、その後は同社に関わっていなかった。このほど敏行氏の体調が回復したことで、同プロジェクトの運営に敏行氏が復帰するのが、「挑戦と変化​が生まれるコミュニティをつくる」という当初の理念に合致すると判断した。

 Chatworkはプロジェクトの運営用資産を18日付で、山本敏行氏が設立した団体「Doer For Japan」(東京都港区)に売却した。売却益124万円を2019年12月期に特別利益として計上する。このほかChatworkからの家賃などの支出も打ち切り、今後は敏行氏側の経営資源で谷上プロジェクトを運営するという。月に1回の行事として定着しつつあった交流会「Taniga Meetup!」も、どうするか現時点で未定。谷上プロジェクトがChatworkの経営から切り離されることで、現在は神戸市北区谷上としているChatworkの本店登記も変更するか検討する。

(訂正)当初、Chatworkの創業年を「2012年」、谷上プロジェクト運営用資産の「売却額」を124万円としていましたが、それぞれ「2000年」「売却益」の誤りでした。ご迷惑をおかけしました。記事の該当する部分は修正しました。また、見出しなどで「閉店」としていたのを「営業終了」としました。新体制での運営開始後に、再び「.me」という名称の施設をオープンさせる可能性がゼロではないためです。
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