神戸空港で遅い時間の便、駅前空間の整備などで協調 兵庫県と神戸市が調整会議

20191218兵庫県神戸市調整会議

 兵庫県と神戸市が17日に神戸市役所で開催した2018年度の兵庫県・神戸市調整会議(写真)では、「街づくり」「交通インフラ整備」「次世代産業の支援」「世界的な大会への取り組み」の4分野で計22項目について連携して進める方針を確認した。会議の席上では兵庫県の井戸敏三知事が「神戸空港は運用時間も拡大されたので、できるだけ羽田発の遅い時間帯の便が開設できるよう、一緒に取り組みたい」と述べ、引き続き神戸空港の利用促進を共同で取り組むよう呼びかけた。

 神戸市議会の安達和彦議長が、将来の神戸空港の国際化に伴う利用者数の増加などに言及。これを受けて神戸市の久元喜造市長は、混雑している午前8時台にバス便を増設することで「かなり神戸空港の利用が進んでもポートライナーで旅客輸送に対応できる」との見方を示した。そのうえで「それだけでは心もとないという指摘もあり、かなりハードルは高いと思うが新たな大量輸送手段を研究することで神戸商工会議所とも一致している」と説明した。

 一方、井戸知事は県税である「県民緑税」について、神戸市が進めている「駅前の空間整備に使えるのではないか」との見解を示した。さらに井戸氏は、20年度から森林環境譲与税に伴う神戸市への交付金が1億5000万円程度と従来の約3倍に増えるとの見通しも示した。久元市長は「神戸市の駅前は110カ所ほどあるが、長年放ったらかされてきた場所も多く、井戸知事の言葉は心強い」と応じていた。

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