神戸空港で遅い時間の便、駅前空間の整備などで協調 兵庫県と神戸市が調整会議
- 2019/12/18
- 01:30
神戸市議会の安達和彦議長が、将来の神戸空港の国際化に伴う利用者数の増加などに言及。これを受けて神戸市の久元喜造市長は、混雑している午前8時台にバス便を増設することで「かなり神戸空港の利用が進んでもポートライナーで旅客輸送に対応できる」との見方を示した。そのうえで「それだけでは心もとないという指摘もあり、かなりハードルは高いと思うが新たな大量輸送手段を研究することで神戸商工会議所とも一致している」と説明した。
一方、井戸知事は県税である「県民緑税」について、神戸市が進めている「駅前の空間整備に使えるのではないか」との見解を示した。さらに井戸氏は、20年度から森林環境譲与税に伴う神戸市への交付金が1億5000万円程度と従来の約3倍に増えるとの見通しも示した。久元市長は「神戸市の駅前は110カ所ほどあるが、長年放ったらかされてきた場所も多く、井戸知事の言葉は心強い」と応じていた。
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