(動画)井戸兵庫知事「平泳ぎで出場めざす」 WMG2021関西で日数計の除幕式
- 2019/12/17
- 11:11
兵庫県と神戸市は17日、2021年5月14日に始まる生涯スポーツの世界大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西」の予告を目的に、開催までの日数を表示するカウントダウンボード(日数計)の除幕式を開催した。元町駅南側の広場にあったラグビー・ワールドカップ日本大会の日数計を改造。開幕日の5月14日に引っ掛けて、514日前に当たるこの日の除幕式になった。あいさつした兵庫県の井戸敏三知事は、みずから「平泳ぎで出場をめざす」と決意を固めた。
井戸氏は続けて「オリンピックの代表になるのは大変だが、練習して『ハイ』と手を挙げれば出場できるポピュラーな世界大会」と、大会について説明し、多くの人の参加を呼びかけた。井戸氏が連合長を務める関西広域連合が中心になって誘致した行事。京阪神を中心に2府9県で35競技、59種目を開催。国内外から過去最高になる5万人の出場を見込む。神戸市内では競歩、硬式野球、競泳、バスケットボール、卓球、オリエンテーリング(スプリント)を予定している。
選手の募集は2020年2月1日から始める予定。参加料は国内在住の場合に1万5000円、国外在住の場合は交通パス付きで2万4000円だ。1人で5種目まで出場できる。6種目目からは1種目あたり2000円の追加料金が必要になる。選手は先着順で募集する。すでにボランティアの募集は開始した。
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