米有力VCとのスタートアップ支援、3年ぶり神戸でデモデイ すでに資金調達も

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 神戸市は16日、米有力ベンチャーキャピタル(VC)の500スタートアップス(カリフォルニア州)と共同で展開している起業家育成プログラム「500 Kobe Accelerator(ファイブハンドレッド神戸アクセラレーター)」の一環で、受講した起業家らが投資家や金融機関に向けて事業内容を説明する「デモデイ」を、神戸市中央区のイベントスペース「ハーバースタジオ」で開催した。2017年は事前の練習に相当するプレ・デモデイを神戸で実施したが、本番のデモデイを神戸で実施するのは16年以来3年ぶり。(写真は記念写真を撮影する様子、手前中ほどに久元喜造神戸市長)

 今年の500神戸アクセラレーターは、医療関連企業を中心に採用。医薬品や医療機器のメーカーなど、神戸医療産業都市など神戸に立地する企業にとって投資先になりやすいとして、3年ぶりの神戸でのデモデイを開催した。11月4日からの6週間に、来日した500スタートアップスの講師らが、起業家との個別対話などを通じて、起業家が自らの強みをよりアピールできるように鍛えた。受講した15チームは各自の持ち時間の中で、アクセラレーターの成果を存分に披露した。

 今回の起業家15チームのうち、すでに深部体温の計測機器を開発したHEBIO(東京都千代田区)と、現実空間とコンピューターグラフィックスの仮想空間を混合させるMR(ミクストリアリティ)を活用したリハビリシステムを開発したシャンティ(東京都目黒区)は、神戸医療産業都市推進機構の支援を受け、実証研究に向けた調整を始めることが決まった。このほか、すでに資金調達を決めたと発表した参加チームもあった。

 デモデイには行政関係者らも含め約150人が参加した。このうち約50人がベンチャーキャピタルや、自社事業との相乗効果などをめざす企業内ベンチャーキャピタル(CVC)といった投資家だった。

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