神戸市の健康管理アプリ、事業所単位で利用可能に 企業の健康経営を支援

 神戸市は13日、健康管理アプリ「MY CONDITION KOBE(マイ・コンディション神戸)」を事業所単位で活用できるようにすると発表した。健康診断で測定する身体データと、スマートフォン(スマホ)を介して食事、睡眠、運動など生活データを一括して管理できるのが特徴。4月から神戸市の住民を対象にしていたが、神戸市内で勤務する人に対象を拡大した形だ。2020年1月から企業、健保組合からの利用申し込みを受け付ける。

 同アプリは現在、4000人の住民が利用している。健康に関するデータを一括で管理でき、目標を選択すれば入力した情報に応じて健康アドバイスを受けることもできる。カロリー摂取の多寡や、不足している栄養素が分かるほか、歩数の管理、気軽にできる運動方法もアプリを通じて指導。情報の入力や、目標達成、イベントへの参加などで「健康ポイント」を貯めて協賛企業による特典とも交換できる。これらを無料で利用できる仕組みだ。

 経産省と東京証券取引所が共同で取り組む「健康経営銘柄」の選定基準で審査する20項目のうち、「食生活の改善に向けた取り組み」「運動機会の増進に向けた取り組み」といった12項目に対応。アプリの導入自体、職場環境の改善に向けた取り組みにつながる。企業の健康管理の担当者向けにはアプリの「管理者機能」を提供。カロリー収支や運動量などを集計し、定量評価に利用できる。統計データは働き方改革の施策など、経営判断に向けた参考資料にもなる公算だ。

 18日午後には健康経営などに関係する企業の担当者らを対象にした「キックオフセミナー」を開催。スポーツクラブ大手のルネサンスで健康経営の普及を担当する樋口毅氏を講師に迎え、健康経営の実践法などについて話を聞く。16日までに神戸市保健福祉局・健康経営推進担当にメールかファクシミリで申し込む。先着40人。

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