ネスレ日本、カカオ果肉を使ったチョコでキットカット 「ショコラトリー」で

20191212カカオフルーツ

 ネスレ日本は、約7割が廃棄されてきたカカオの白い果肉部分を、乾燥・粉末化して砂糖がわりに使用した「カカオフルーツチョコレート」を、世界で初めて日本の「キットカット」で採用した(写真=ネスレ日本提供)。著名な菓子職人である高木康政シェフの全面監修で展開するキットカットの専門店「キットカットショコラトリー」の店舗と、ネット通販でこのほど発売した。砂糖を使うチョコレートとは違った「カカオを丸ごと味わうような」味わいが楽しめるという。

 もともとカカオはフルーツの一種で、カカオ豆を覆う白い果肉「カカオパルプ」は独特の甘酸っぱい味がするというが、ほとんど知られていない。カカオ生産国の一部ではドリンクやスムージなどとして使われるが、カカオ豆を発行させるための糖分として利用するほかは廃棄されてきた。これをネスレが独自の技術で加工して、甘みを出す材料としてチョコレートに使った。カカオの新しい味わい方を発掘したうえで、食の持続可能性にも着目し、商品化に結びついた。

 店舗では1本400円(税別)で販売する。ネット通販では1本ずつのほか、他の種類もセットのアソート5本1900円、同7本2500円のセットでも販売している。さらにカカオパルプから作ったフルーティーなジュースと、よく知られたカカオ豆から作ったホットチョコレートが楽しめるポップアップショップ(臨時の店舗)を東京都港区北青山に開設。17〜25日に営業する予定だ。地下鉄の表参道駅から徒歩1分の「表参道 B SPACE」が出店場所という。

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