神戸市、医療産業など中国企業誘致で政投銀と協定 神戸医療産業都市と交流も

 神戸市は10日、中国からの企業誘致や、中国の産業との連携強化について、政府系金融機関の日本政策投資銀行と同日付で協定を結んだと発表した。神戸医療産業都市が中国の医療産業などとの連携を深める際に、政投銀が持つ中国でのネットワークを利用できるようにする。神戸市が展開している神戸医療産業都市の取り組みや、医療産業向けでも力を入れるスタートアップ(起業家)支援をより充実させるのがねらい。

 政投銀は、これまで日本企業による中国への投資を支援した経緯から、中国の企業や関係機関などにネットワークを持つ。まずは神戸医療産業都市と、中国の医療産業の集積地との交流を始めるにあたり、今回の協定を活用したい考えだ。このほか協定には、神戸市のスタートアップ支援事業と、中国国内での同様の取り組みとの連携をめざすことも盛り込んだ。

 国際競争力を強化する観点からも、医療産業は海外企業との交流が不可欠との指摘もある。特に人口が多く急速に高齢化が見込まれる中国は、巨大な市場になるとみられている。同時に、医療産業での連携をきっかけとして、中国の企業やスタートアップが日本に拠点を持つ際に、神戸への立地を促すねらいもあるという。

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