関西エアの4〜9月期、受取保険金で純利益2.2倍 神戸空港の規制緩和も寄与

20181210関空ターミナル

 関西3空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)が10日発表した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.2倍の255億円だった。韓国方面を除いた全方面で国際航空需要が増加した。国内線も神戸空港の規制緩和による便数増などが寄与した。2018年の台風21号に伴う受取保険金を特別利益に計上したことで、純利益が大幅に膨らんだという。(写真は関西国際空港の第1ターミナル=資料)

 売上高に相当する営業収益は14%増の1198億円、営業利益は36%増の362億円になった。営業利益は上期として過去最高だ。昨年の台風の影響による反動増は約64億円、加えて着陸料などの航空系収入で28億円、店舗賃貸などの非航空系収入で38億円、それぞれ現金収支の増加に寄与した。人件費の上昇などによる費用増などを乗り越えて増収増益。医薬品貨物の取扱高増に向けた取り組みの成果も出て、貿易額は4兆5510億円と前年同期を約7%上回った。

 グループ内で神戸空港の運営を担当する関西エアポート神戸の4〜9月期業績は、近く改めて発表する予定。ただ、連結決算の内訳として示した関西エアポート神戸の営業収益は前年同月比8%増の14億円、純利益は横ばいの2億円だった。5月に開いた関西3空港懇談会で、1日の旅客便発着回数を60便以内から80便以内などと、運用規制を緩和。8月からスカイマークが増便を実施した。4〜9月期の旅客数は6%増の170万人だった。

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