石光商事が急伸 「循環型コーヒー」で一時ストップ高、豆かす材料の燃料で焙煎

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 9日の東京株式市場では石光商事が急伸した。終値は前週末比31円(7.29%)高の456円と、東証ジャスダックで13位になった。一時は制限値幅の上限(ストップ高)である505円まで買い進まれ、2月7日以来10カ月ぶりに年初来高値を更新した。前週末6日に、廃棄物だったコーヒー抽出後のコーヒー豆かすからバイオ燃料「バイオコークス」を作り、その火で焙煎したコーヒーを発売する計画を発表していた。実証段階ではなく実際に商品化することで、同社のブランド価値向上などに期待した買いを集めたもよう。

 商品名は「Global Goals Coffee」(グローバル・ゴールズ・コーヒー)。神戸経済ニュースの取材に対し、石光商事は1月に発売予定で、1箱5袋入りを税別600円で販売する計画を明らかにした。バイオコークスの製造には近畿大学が開発した技術が必要であるほか、パッケージも環境負荷の低い素材やインクを選ぶなど環境に配慮した。このため必ずしも好採算の製品とはいえない。ただ、これまで卸売が中心の商社である石光商事を「消費者が直接知るきっかけになり、顧客層の広がりなどにつながる可能性もある」との見方も聞かれた。

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