モロゾフの2〜10月期、最終赤字2600万円 人件費などの上昇が重荷

20191204モロゾフ決算

 モロゾフが4日発表した2019年2〜10月期の単独最終損益は2600万円の赤字(前年同期は3億1700万円の黒字)になった。2〜10月期としては15年2〜10月期以来4年ぶりの赤字になった。夏場はチョコレートの不需要期とあって前年も8〜10月期でみれば赤字だったが、今期は人手不足による人件費や運送費の上昇、ネット通販との競合による倉庫費の上昇などが上期から重荷だった。

 売上高は1%減の187億円、営業利益は92%減の4000万円だった。今期は長梅雨による客数減や台風による営業日数減などで売上高が伸びにくかったうえ、人件費は現在も上昇が継続。輸送費も個人向けの配送費こそ上昇は一服したが、業者間の輸送は引き続き値上げ交渉を求められるケースが出ているという。前期に西神工場の焼き菓子ラインを再構築したことで減価償却費も計上した。

 20年1月期の業績予想は据え置いた。税引き利益は前期比34%減の9億2000万円を見込む。神戸都心の商店街である三宮センター街(神戸市中央区)で11月1日にオープンしたモロゾフ神戸本店は、「焼き菓子やチョコレートなどを自由に詰め合わせられるスタイルが好評で、販売も好調に推移している」(山岡祥記専務)という。

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