スカイマークとネスレ、サイパン便の搭乗客にタンブラー プラごみ問題に取り組み

20191128ネスレ日本スカイマークタンブラー

 スカイマークとネスレ日本は29日からサイパン発成田行きの便の搭乗客に、両社が共同で企画したデザインのタンブラー(図=スカイマーク提供)を合計1万2000個を配布する。使い捨てではないタンブラーを配布することでマイカップとしての利用を誘い、両社の海洋プラスチックごみ問題への取り組みをPRする。タンブラーはサイパン国際空港で配布する。

 ネスレ日本は量販店などで販売するチョコレートの菓子「キットカット」のパッケージの一部を紙に変更するなど、プラスチックごみの問題への取り組みを進めている。サイパン美しい海の思い出に、日本や世界の海の豊かさを守りたいというメッセージを添える。スカイマーク社内でも全社員にネスレ日本が提供する「ネスカフェタンブラー」を配布し、マイカップの利用を促す。

 配布はスカイマークとネスレ日本の共同での取り組みの一環という。スカイマークでは全路線で、機内オリジナルデザインの「キットカット」を無料配布。神戸〜札幌(新千歳)便や羽田〜福岡便などで「ネスカフェ」も無料配布している。このほか機内では全路線で「ネスカフェ香味焙煎(3種類)」を1杯100円で販売している。タンブラーはなくなり次第、配布を終了する。

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